運営委員長挨拶


十大学合同セミナー49期運営委員長の池田宰佐と申します。

我々は、大学の垣根を越えた議論と交流で国際社会への学びを深めていく学術団体です。十大の歴史は長く、今年で49期を迎えます。時代に合わせた変化が求められ、よりよい団体を半世紀とその先にも残していくために運営一同試行錯誤しているところであります。

 国際社会もまさに変化の時代を迎えています。ここ数十年はグローバル化の進展で、ヒト・モノ・カネの移動が活発化したかと思えば、今度はCOVID-19によるパンデミックで人の移動や経済活動が大幅に制限されて。いつの時代も変化についていくのは大変で、いつも想像以上のことが起こってばかり。先のことなんて予想できやしません。

しかし、ただ時代の流れに翻弄されるだけでいいのでしょうか。

これからも変化の時代は続いていく。前例のない出来事が次々と押し寄せてきます。ならば先を見通すことはできなくても、変化や問題に食らいつき、自分自身の考えを持つことでなにか見えてくるものがあるかもしれない。

十大学合同セミナーは世界的諸問題の解決策を教えてくれるわけでもなく、将来の予想の仕方を教えてくれるわけでもありません。この団体でみなさんに獲得してほしいのは、「知らないなにか」に問題意識を持ち、それを自分事として捉える能力。この力は不確実な時代を生きる私たちに必要なものではないでしょうか。

そして今もなお、あなたの知らないことが世界のどこかで生じています。

ではまず知ることから始めませんか。知らない世界に触れて自分の考えを持つ力を十大で身に着けてみませんか。

知的好奇心にあふれた皆さんと共に活動できることを、運営一同楽しみにしております。
そして、十大が皆さんにとって今後の人生を豊かにする要素となることを願っております。

Posted by 広報