50期十大学合同セミナー
連載第三弾!「役職紹介」編 ~実務~

みなさんこんばんは!早稲田大学社会科学部3年の稲田一貴です!

 

今回、私の方からは三つの役職の最後の1つ「実務」について書かせていただきたいと思います。

実務の仕事はひとことで言うと

「セクションのムードメーカー」兼「セクションの裏方」

だと私自身考えています。

これだけでは伝わらないと思うので、僕が平和構築セクションでの実務で経験したことを踏まえて、具体的にどのような仕事があったか見ていきたいと思います!

 

 

実務の仕事は主に2つだと思います。

セクション内の交流を深めるための「企画の主導」

実務の役割として、十大の理念の1つである「交流」を推進するといったものがあります。セクションの交流を深める、つまりセクション内の仲を深めるために、主に2つのことを行ないました。

2-1.セク員の誕生日祝い

4月からの約3ヶ月の間に、誕生日を迎えるセク員も何人かいます。

「昨日誕生日だったのに、何もなかった・・・」

「俺今日誕生日なのに誰からも声かけられない・・・」

こんなことがあっては悲しくないですか??

そんな時こそ「実務」の出番です!

セク員全員分の誕生日を把握して、その人の誕生日の前後あるいは当日のセク会では必ずお祝いをしていました!

 

2-2.イベントにおいての主導的役割

十大は始まってから二回の大きな交流イベントがあります!バーベキューと運動会ですね!

この二つは普段議論ばっかりやってるのも疲れてしまうのでリフレッシュする目的で行われますがここは実務が準備を手伝ったり運動会では種目の人選などを決めたりしてます!

ちなみに運動会は優勝すると団結賞などの点数に大きく関わってくるので実務がどれだけ盛り上げてみんなの士気を高められるかが重要になってきます!

 

セクションでの議論の活性化

これが実務の一番重要な仕事だと私自身考えています!

普段はセク代や学術を中心に議論を回しています。しかし、論文案について議論をしていると、難しい話になり、話し合いが拮抗してしまうことがあります。時には誰も喋らずにお通夜状態になってしまうことも…。

そんな時に必要なのが「実務」です!

話が進まないときは積極的に発言をしたり、そこまでの話をわかりやすくまとめたり、発言がうまくできていないセク員に対して話を振ったりと、学術以上に「議論を客観的に、そして全体を俯瞰して見る」必要があります!困っているセク員を見つけたら自ら声をかけて話を聞いたりも良くしました。

また、まじめな話だけでなく時には冗談を交えた発言もセクの雰囲気を良くするためには必要です。そういったこともセク員時代は積極的に行なっていました!

 

こうしてみてみると、

「実務ってただの雑用なの?」

「三役ではあるけど議論の中心に関わる役職ではないの?」

と思う方もいるかもしれません。

確かに、実務はセクション代表や学術のように、セクションを引っ張る立場ではありません。

ですが!逆にセクションを下から支える立場として、実務は欠かせない存在です。

そんな実務の仕事を通して、私は

・3ヶ月間の様々なイベントにおける「企画力」

・議論を客観的に見つつも、積極的に発言する「自主性」・「客観性」

・場の雰囲気を良い方向に持っていく能力

主にこの3つを身に付けられたと思います!

ここまでの話を聞いて

「企画するのとかあんまり得意じゃないしなぁ・・・」

「積極的に発言するのは苦手だし、私には向いていないかも・・・」

と思っている方もいるかもしれません。

そんな人にこそ「実務」を経験して、自分を代えてもらいたいと私は思っています!

私も元々、何かの役職をやった経験はほとんどなく、「企画力」も私にはなく、そこが自分の弱みでもあると考えていました。

しかし、実際にそういった役割を任されたことで、3ヶ月間といった短い間で、

自分に変化をもたらすことができました。

3ヶ月間で、大きく成長できたと私自身思っております。

 

《三か月の結果》

最後の総括合宿で論文賞、プレゼン賞を獲得することができました!残念ながら団結賞は取れませんでしたが議論が活発に行われ立派な論文を書くことができ、一番の賞である論文賞を獲得したことに少しでも実務が関われたなら良かったです!

 

 

 

 

ここまで3連続で役職に関するブログを連載してきました。

各役職、様々な仕事があり、確かに大変なことも事実です。

ですが、役職に就いて3ヶ月間を過ごすことで、通常では得られない達成感・やりがいを得ることができると思います。そして、そんなやりきった自分に自信を持てるようになると思います。その経験は今後の学生生活、そして社会人になってからも役立つような「財産」となると思います!

十大に参加しようと考えている皆さんもぜひ、役職として頑張ってみませんか?

十大が終わった3ヶ月後には、大きく成長した自分に出会えるはずです!

 

 

 

連載第三弾!「役職紹介」編 ~セクション代表~

みなさんはじめまして!早稲田大学三年の木村です。

今回のブログでは「セクション代表」について紹介していきます。

セクション代表(以降:セク代)の役割について
セク代の役割は大きく分けて次の2つに絞られるのではないでしょうか。

①リーダーシップ
②マネジメント

リーダーシップ
十大では5つのセクションに分かれて論文を執筆します。
20~25名で構成されるセクションでは旗振り役が必要です。この旗振り役がセク代です。つまり、セク代とは
セク員が望む結果(=優勝、団結賞etc…)を達成するために先導する役割(=リーダーシップ)、
を担っていると言い変えることが出来るでしょう。

ここで注意してほしいのは、「セク員が望む結果」という点です。
リーダーシップと聞いて、自分の意見をガンガン主張して他のメンバーを引っ張っていくようなイメージを持たれるかもしれませんが、まったく違います。あくまでも「セクションが望む結果」を達成するために先導するわけですから、セク員一人一人の希望や興味・関心などを聞き入れ、それを1つの方向にまとめていく、という意味での「リーダーシップ」であるという点にご注意ください。

マネジメント
セク代に求められるマネジメントというのは、「どうすれば達成できるか?」を考える行為であると言えます。
具体的には、①のリーダーシップで申し上げた「セク員が望む結果」を達成するためには「いつまでに」「何を」やるべきかを示し、それに則ってセクション会議を運営する行為であると考えてください。
この意識的に異なる二つの事をセクションで意識する役割、それがセク代の役割と言えます。

ここまで小難しい事を言いましたが、結局のところはセク代の仕事というのは明確に決まっているわけではありません。上記で述べたことは、46期の資源環境セクションでセク代を務めた私自身の経験をもとにした一つの「セク代像」にすぎません。私のようにファシリテーターとしてセクを回すことに注力するパターンや、人によってはセクの全てを取り仕切るパターンもあるかと思います。セク員の特徴や自身の長所などを踏まえて適宜調整することで、独自の「セク代像」を作り上げてほしいと思います。1

■最後に…
最後に、これからセク代を務める皆さんに微力ながらエールを送りたいと思います。

恐らくこれからセク代をやろうとしている方々は、「俺に(or私に)セク代なんか務まるかな…」「セク代って大変そうだなぁ…」などといった不安を感じているかもしれません。実際私もそういった不安を感じていましたし、これまでセク代を経験してきた先輩の方々も皆一様にそのような不安を持っていました。

しかし、十大が終わった後のセク代経験者は皆、「セク代やってよかった!!」「セク代は確かに大変だったけどその分成長できた!!」といった他の役職や組織では感じることのできないような経験と満足感を得ています。十大でセク代を経験することほどの貴重な経験はないと言っても過言ではありません。是非ともチャレンジしてほしいと思います!
(執筆合宿で論文の最終チェックをしている木村)


(論文提出後の集合写真 みんな達成感と満足感に満ち溢れています)

連載第三弾!「役職紹介」編 ~学術~

みなさん、はじめまして!早稲田大学社会科学部の高橋里沙(たかはしりさ)です。
今回は3つの役職の1つである学術係について説明させていただきます。

学術は一言で言えば、「論文執筆を主導する人」です。
これだけ言われると、なんのこっちゃって感じですね(笑)
セク代と一緒じゃん!と思った人もいるんじゃないでしょうか。

ですが、セク代と学術は似て非なるものです!
これから本題、学術の説明をしていきます!

① セクション会議でのセク代の補佐役
「補佐役」とは言っていますが、ある意味、セク代よりも学術面では引っ張っていく役目が多いかもしれません。
セク代が主にチームの指揮官となります。セク代は全体を見てみんなの意見を期限内に「論文」というかたちに一つに集約してまとめなくてはなりません。
ゆえに、つい議論がヒートアップしてしまったり、逆に煮詰まってしまったり。セク代だけではカバーしきれないことがあります。
そんなときに、学術が今までの議論の内容を整理し、何をみんながわかっていないのか、どこで議論が止まっているのか、問題点をあぶりだします。そして、それをセク代に助言をしたり、時には紙やホワイトボードにまとめてみんなに伝えたりします。


(執筆合宿でセク員と挿入する図の最終確認を行う高橋)

② セク員のフォロー
20人を超える人数で論文を書くためには、全員が同じように論文内容を理解しなければなりません。最初は少しのずれですんでいたものでも、後々ずれが大きくなり、セクションがバラバラに…なんてことが起こってしまうことも。
そういったことがないよう、あまり理解できていないような人がいたら、フォローして全員が議論に参加できるようにフォローします。

以上が学術の主な仕事です!

(最後の総括合宿、三役でテロポーズ(笑))

学術は、
・今までにリーダー経験がなくても、できる!
・知識がなくても、できる!

実際、高橋も部活の部長やクラスの委員長などにはなったことはありませんでしたし、テロリズムセクションに所属しましたが、テロについてはそれまでほぼ学んだことはありませんでした!

大変そう、と思うかもしれません。たしかに役職につくことで多少の責任を負うことにはなりますが、それ以上に達成感、やりがいを感じることができます。最後にセク員の子からアルバムをもらったときにはこれまでにないくらいの達成感を感じることができました!

せっかく十大に参加するなら、役職(できれば学術)について、一緒に最高の十大ライフを過ごしてみませんか!?

連載第二弾!「セクション紹介」編 ~情報社会~


皆さんこんにちは!
津田塾大学学芸学部の村岡由紀子です。
今日まで5日間にわたり行ってきたセクション紹介ですが、最後を飾るのは「情報社会セクション」です。

皆さんは世界でのインターネットやソーシャルメディアの利用者数をご存知ですか?
2018年の調査では世界のインターネット利用者は40億人、またソーシャルメディアの利用者数は一番多いFacebookで約21.7億人でした。
これらの数字は前年と比べてインターネット利用者が7%、ソーシャルメディア利用者が13%増加しており、今も世界中で拡大が続いています。
江戸時代には鎖国をしており他国の情報がほとんど入らない時期もありましたが、グローバル化の進んだ現在では世界中の人々とSNSなどを通して簡単につながることや、世界中の情報をインターネットから手に入れることができるようになりました。
情報社会セクションでは、情報技術の進展とそれに伴うインターネットの普及によって簡単に世界に広がるようになった「情報」がどのように主権国家と関係しているのかについて勉強していきます。それでは具体的に情報と国家の関係についていくつか紹介して行きましょう。

皆さんもInstagramやTwitterなどのSNSを利用している方が多いと思いますが、そんな私たちのごく身近にあるSNSの存在が国際的なニュースに大きく関連しています。
2018年のマクロン政権に対するデモ参加者の募集や、2011年アラブの春での政権転覆にSNSが活躍したこと、2015年イスラム国が日本人ジャーナリストを人質にとり日本政府に対して身代金を要求した際、犯行声明がSNS上で動画を公開し行われた例など多くのことが挙げられます。
これらは閉鎖的な国家体制の弱体化や、国境を超える共同体・非国家アクターの活動が活発化し国家の統率力を弱める

分権的効果を発揮していることを示しています。

一方SNSを用いた情報拡散とは異なる情報と国家の関係として、中国でのインターネットへの接続制限やアメリカの情報機関による民間人を対象としたインターネットや電話回線の傍受があります。こうした行為には先ほどとは違い国家によって国民が手にする情報のコントロールが行われており、国家の統制力を強める

集権的効果があります。

これは中国など一部の限られた地域で見られる問題ではなく、監視カメラによる監視社会の形成など日本でも身近な問題です。

このように情報と国家の関係は国家の統率力を弱める分権的効果と強める集権的効果がどちらも存在するという複雑な状況に置かれています。このような状況の中、情報が広く飛び交うグローバル化時代に情報と国際情勢をめぐる課題に対して主権国家がどのように対処していくのか考察していただきます。

今回は文字数も限りがあるため触れませんでしたが、情報社会セクションのキーワードとしては他にもサイバーテロや2016年米大統領選挙で見られたようなSNS上でのフェイクニュースの拡散、FacebookやPayPayからの顧客情報の流出、さらに誰もが情報を自由に発信することが出来るようになったことでヘイトスピーチの深刻化が起きているなど、情報社会における問題は多岐にわたって存在しています。
スマートフォンの所持やSNSの使用により、1年365日情報と切っても切り離せない生活を送っている私たちだからこそ一度真剣に「情報社会」について勉強してみませんか?

また、より情報社会セクションでの論文執筆のイメージを掴みたい方にはホームページの過去論文ページ(「十大学合同セミナーとは?」よりアクセス出来ます)に40期「情報・メディアセクション」が執筆した『固定概念を超えて―未知なる情報への航海―』が掲載されているので是非ご覧ください。

最後になりますが以下4人のチューターで「情報社会セクション」を全力で支えていきます。私たちと熱い3カ月間を過ごしませんか?皆さんの参加を心よりお待ちしております。
☆我らがセクションリーダー 明治大学 野島彩香
☆すぐにアメリカへ行きがち 早稲田大学 稲田一貴
☆麺と間違えてスマホを茹でました  青山学院大学 川内佑馬
☆チューターの誰より田舎者 津田塾大学 村岡由紀子

終わりに…
今日まで5つのセクションを紹介してきましたが、興味のあるセクションは見つかりましたか?
見つかった方もまだはっきりしないなという方も説明会では各セクションについての紹介だけでなく、直接チューターと話せる時間もありますのでまずは説明会に足を運んでみてください。
一人でも多くの方とお会いできることを楽しみにしています!

連載第二弾!「セクション紹介」編 ~環境~

皆さんはじめまして!

明治大学政治経済学部の川口遼(かわぐちりょう)です!

1月も中盤に差し掛かりました。寒さが厳しくなってきていますので、体調管理にはお気を付けください。

今回紹介するのは「環境セクション」です!

テレビや新聞、もしかしたら学校の教科書の中で、「環境問題」という言葉を見たことがある方は多いと思います。地球温暖化や大気汚染、ごみ問題、酸性雨、等など。どこかで聞いたことはあるけど、中身はよく分からないという方が多いのではないでしょうか。でも実は、環境問題は皆さんの生活に大きく関わる問題になることもあります。
この記事を通して、少しでも興味を持って頂けたら幸いです。そして、環境問題をもっと学んでみたい!という方は是非、十大の環境セクションで共に学び、論文賞を目指しましょう!1

本題ですが、
皆さんは環境問題と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?2

温暖化、大気汚染、海洋汚染、ごみ問題、酸性雨、感染症、生態系破壊、砂漠化…
これだけ挙げてみましたが、まだまだたくさんあります。
では、環境問題とはそもそもどういうものなのでしょうか?
環境問題とは「人間の活動によって引き起こされた、環境の変化に伴う問題」です。したがって、先ほど挙げました様々な問題は環境問題のカテゴリーになります。

環境問題には様々な問題があり、また、様々なレベルが存在します。観光地においての景観破壊などの狭い範囲のレベルから、地球温暖化などの広いレベルが存在します。今回は、広い範囲の環境問題を1つ簡単に紹介したいと思います。34


皆さん気候変動問題をご存知でしょうか。長い年月の間に気候が変化することを気候変動と言いますが、具体的には、温度上昇によって氷河が溶ける、などが挙げられます。世界的に干ばつや豪雨など様々な被害をもたらしています。
では、身近な例として、日本における気候変動に注目してみましょう。日本で暮らしていて、最近、夏に、暑くなったなと思うことはありませんか?個人的には暑くなったなと思います。というのは、私が小学生のときには最高気温38度という文字をあまり見かけなかった気がするからです。実際はどうなのでしょうか。
環境省によると、真夏日(最高気温30度以上)・猛暑日(最高気温35度以上)の日が1931年~2016年で増加傾向にあり、猛暑日は10年あたり0.2日の割合で増加しています。また、平均気温で見てみると、長期的に100年単位で平均気温が1.19度の割合で上昇しています。世界的には0.72度の上昇割合なので、日本はより暑くなっていると言えるでしょう。
では、気候変動によって気温が上昇していることは私たちにどのような影響を与えるのでしょうか。
例としていくつか考えられる内の2つを挙げます。1つ目に、海水温上昇に伴う豪雨の増加。気温の上昇は海水温の上昇につながり、結果的に発達した雲が生成され、豪雨をもたらします。環境省によると、1時間降水量50mm以上の短時間強雨の発生増加と弱い降水を含めた降水日数は減少しています。これによって、地滑りや洪水、農作物への被害が重度化する可能性があり、場合によっては地滑りや洪水に巻き込まれることや、農作物の価格高騰などの影響が出るかもしれません。5

2つ目に、気温上昇によって健康被害が起こる可能性が増加することです。例えば熱中症による被害。スポーツやレジャーでの熱中症や、在宅中でも脱水症状になる被害があります。私たちも水分補給や塩分補給などに気を付けなければなりません。また、気温上昇によって食中毒の被害も増加します。
このように気候変動によって身近なところで影響が出ています。このように、環境問題は私たちの生活に直接的に関係しています。

以上は環境問題のほんの一部です。環境問題は奥深く、複雑な要素が絡み合っています。
この環境セクションでは、「グローバリゼーション」、「主権国家」というキーワードを基に、環境問題について議論を交わし、多くを学んで頂きたいなと思います。

最後に環境セクションで皆さんをサポートするメンバーを紹介したいと思います

我らがセクションリーダー。46期成長した賞2位!おもしろシティーボーイ
明治大学 加藤久典
あだ名はりさぽよ!渉外局長兼ムードメーカー
早稲田大学 高橋理沙
実はアスレチックもいけちゃいます!環境問題にコミット!
津田塾大学 新井美菜
そして私、46期資源環境セクション出身。47期学術局長。
明治大学 川口遼

以上4名が環境セクション担当のチューターになります!安定感のある4名です!環境セクションを全力でサポートします!!

連載第二弾! 「セクション紹介」編 ~移民~


皆さんはじめまして!
成蹊大学法学部政治学科の土屋敦規(つちやあつのり)です。

今回お送りするのは「移民セクション

皆さんは「移民」と聞いてどのようなことをイメージしますか?
アメリカで話題になっている南米からの移民集団キャラバンやヨーロッパでの移民排斥運動といった海外のことをイメージする人もいれば、日本に移民を労働力として招く入管法改正といった日本のことを考える人もいます。もしかしたら、より身近な存在として渋谷や新宿ですれ違う外国人や大学の留学生を思い浮かべる人など移民というトピック一つで多くのことが考えられます。

そんな移民について十大で知識を深めてみましょう!

移民の定義

意外もしれませんが(国境を越えた)移民の正式な

法的定義

はなく、あくまで多くの専門家は、移住の理由や法的地位に関係なく、本来の居住国を変更した人々を国際移民とみなしているのが現状です。

ではどれくらいの人が国境を越えているのでしょうか?

IMO(世界移住機関)の「2018年版世界移住報告書」によると2015年に

約2億4,400万人、

世界人口の

3.3%

を占めていると言われ、その数は年々増加傾向にあります。

何故人の移動は起こるのでしょうか?

移民と国家、それぞれの目的として以下のものが考えられます。

移民目線
多額の労働賃金や安全の確報など基本的には自分たちの生活の質を上げることが目的
国家目線
人口減少に伴う労働力の確保・地域共同体におけるヒト・モノの移動緩和→経済発展が目的

以上の理由から人の移動は起こりますが、それを支えているのが技術の進歩に伴う大量輸送と情報伝達の発達です。
しかし、人の移動は何か問題をはらんでいないのでしょうか?
例えば

言語の壁であったり、就労の問題、教育の問題

が考えられます。ここまでは他人事のように感じますが、

テロなどの安全保障・治安維持問題や異文化とナショナリズムの衝突・就労のライバル

となると私たちにも直接影響する問題になります。

この様な問題から世界各地で移民排斥運動が堅調になっています!

移民国家と言われるアメリカでトランプ大統領が誕生した背景には人の移動が持つ大きな影響力があります。移民セクションではグローバリゼーションの恩恵を受け、同時にグローバリゼーションの担い手ともなる人の移動が国家に対してどのような影響をもたらすのか?また国家が人の移動にもたらす影響力はどのようなものか?国境管理や経済政策、国民・ナショナリズムといった概念、流入国・経由国・流出国などに注目して考察していただきます。

改めまして移民セクションで皆さんをサポートするチューターの紹介をします。
☆とにかく物腰が柔らかい!
頼れるセクションリーダー!獨協大学 黒田健二

☆笑いの沸点が低い!
いつでもどこでもムードメーカー!津田塾大学 西山紅音

☆なんでもお悩み相談!
真面目に親身に話を聞いてくれます! 明治大学 佐藤菜月

☆そして、わたくし!
三か月間全力でサポートさせていただきます!成蹊大学 土屋敦規

この四名で皆さんの三か月間を全力でサポートさせていただきます!

そしてこの移民セクションはこのような人にお勧めです!
・移民に関心のある人
・異文化交流など人とそれの影響に関心のある人
・国際政治をより身近に当事者として学びたい人
・明白な理由はなくとも、とにかく勉強したい人

そうした熱い思いや親近感を持った方は、是非参加してみてください!

最後になりますが、三か月間全力で一つのことに向き合い、学友と過ごす時間は皆さんにとってかけがえのないものになるでしょう。不安な人もいると思いますが、私たちチューターが最後まで全力で支えます!

「十大で、そこで出会う仲間と共に、世界に向き合ってみませんか?」
今回は成蹊大学の土屋敦規がお送りしました!

連載企画第二弾! 「セクション紹介」編 ~経済格差~

こんにちは!津田塾大学学芸学部国際関係学科の今津なつです!

今回は「経済格差セクション」の魅力を紹介したいと思います。

このブログを読んで経済格差問題を身近に感じ、興味を持ってくれたら嬉しいです。
そして、“4月から一緒に「経済格差セクション」で頑張りたいな”と思ってくれたら飛んで喜びます!!

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皆さんは「格差」という言葉を聞いて何を考えますか?
きっと多くの人の頭には先進国と途上国の間の格差、
いわゆる「南北格差」が思い浮かんだのではないかと思います。
もちろん、それも代表的な「格差」の1つです。
ニュースなどでもよく取り上げられているでしょう。
そのため、どことなく自分とは遠く離れた問題のように感じている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし近年、国家間格差だけではなく、国内格差の拡大が注目されるようになっています。

しかもそれは、主要先進国内においても見られる現象なのです。

では、なぜ今格差が拡大しているのでしょうか。
格差拡大の要因として以下の3つが挙げられます。

① グローバリゼーションの進展
② 技術革新
③ 国家体制・制度の改革

グローバリゼーションの進展によって世界の相互依存が深まる中で、
多くの企業が労働力の安い新興国、途上国へ海外移転をするようになりました。
例えば、皆さんが毎日着ている服は中国やインド、バングラデシュで作られていますよね!


そうなると、それまで国内で製造していたものが海外で製造されるようになり、
国内産業が衰退してしまいます。衰退した産業では雇用が縮小します。
また、ここ数年でAIがどんどん進化していて、
「多くの仕事がAIに取って代わられる…」なんて話は多くの人が耳にしたことがあると思います。実際すでに日本でも無人のカフェがオープンしています!
産業の衰退に加えて、技術の進歩も
私たちの就職に大きな影響を与える雇用の縮小の一要因となっているのです。
雇用の縮小はもちろん失業者を生み出し、
貧困層の拡大を引き起こします。

このように考えると、格差問題は私たちと無関係ではありません。
また、格差は移民や紛争の要因ともなり得るのです。

おそらく、私を含め多くの参加者はグローバリゼーションの恩恵を享受している側にいます。
しかし、世界にはグローバリゼーションによる負の側面もたしかに存在しているのです。
グローバリゼーションが経済活動にどのような変化をもたらしたのか
それに対する主権国家の役割とは何か
経済格差セクション」で一緒に考えてみませんか?

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最後に「経済格差セクション」を3か月間サポートする
チューターメンバーを紹介したいと思います。

☆困ったことは彼に相談!
いつも優しいニコニコ笑顔、
早稲田大学 赤坂拓哉

☆クールな彼は聞き上手!
猫と服をこよなく愛す、
明治大学 杉浦薫

☆やるときはやります!
実はしっかり者のお姉さん、
法政大学 真木安澄

☆そして、最後に私!
全力でサポートします、
津田塾大学 今津なつ

「経済格差セクション」で、濃い濃い濃い…濃密で楽しい3カ月を一緒に過ごしましょう!
チューター一同皆さんの参加をお待ちしています!!

連載企画第二弾!  「セクション紹介」編 ~紛争~


初めまして!東京女子大学現代教養学部の樋田朱莉です。
本日は「紛争セクション」の魅力について紹介していきたいと思います!

このセクションでは、「武力紛争」を扱っていくわけですが…
みなさんは、現代の紛争と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
過去には日本も戦争を経験していますが、第二次世界大戦以降、日本が直接的に関わる戦争は起こっていません。そして近年問題となっているのは、日中戦争や世界大戦のような伝統的な国家間戦争ではなく、民族対立・宗教対立・政権争いなどに見られるような国内紛争です。

特に冷戦終結以降は、アジア・アフリカを中心に国内紛争が頻発しています。
UCDP(ウプサラ紛争データプロジェクト)によると、近年も武力紛争の発生件数は増加傾向にあります。また2017年には90358人もの人々が紛争で命を落としており、その多くが一般市民であると考えらえます。戦闘とは無関係な民間人が犠牲となっているのです。最近の紛争だと、シリア内戦南スーダン内戦などが記憶に新しいでしょう。とはいっても、これらの紛争はアフリカ・中東地域を中心に起こっていることもあり、遠く離れた地で起こっているというイメージが強く、当事者意識を持ちがたい問題かもしれません。しかし、グローバリゼーションが進展し世界大の相互依存がますます深まっていく中で起こる現代の紛争は、私たちと決して無関係な問題ではないのです。では、どのように関係があるのでしょうか?

例えば、私たちが普段使っているパソコンやスマートフォン、テレビをはじめとする電子機器の生産には、鉱物資源の使用が欠かせません。
原料となっている鉱物資源の多くは、資源が豊富なアフリカ地域などから輸入されています。紛争地域においては、軍部や反政府勢力が鉱物資源の不正取引や密輸などを通して得た収益を武器の調達などに利用することで、紛争が長期化する傾向にありますグローバル化した市場においてこのような取引を取り締まることは非常に難しいうえ、消費地での鉱物資源の需要が高いため、なかなか解決しないというのが現状です。


また、難民の流入やテロリズムの発生など、紛争が他国に影響を及ぼしやすいという点も、グローバル化時代の紛争の特徴と言えます。紛争により自国で安全に暮らすことが困難になり、国外への非難を余儀なくされた人々は、難民として他国への庇護を求めます。グローバリゼーションにより人の移動が容易になったことで、難民の移動も活発化しました。

さらに、テロ組織が紛争国を温床に勢力を拡大させうるという点があげられます。
例えば、イスラム国(IS)はシリア内戦の混乱に乗じてシリアへ渡り、勢力を拡大させました。結果として彼らの存在はシリア国内のみならず国外においても人々の脅威となっています。このようにグローバル化時代においては、紛争の結果生み出された難民や紛争下で拡大したテロリズムが容易に国境を越えて、他国へ影響をもたらしやすくなっていると言えます。

以上のように、近年の紛争はグローバリゼーションとの密接な連関の中で発生しているといえます。その意味で私たちと決して無関係ではなく、考えていかなければならない問題といえるでしょう。

今期のグランドテーマ
「グローバリゼーションからの挑戦-主権国家の役割とは何か-」

このテーマの下、紛争セクションでは、現代の紛争の発生メカニズムを紐解き、紛争国・周辺国・第三国など視点を分け、安全保障論・平和解決学・平和構築論など様々なアプローチから主家国家の役割について考えていきます。

☆最後に、紛争セクションのチューターを紹介します!!

・頼れる姉御肌、われらがセクリーダー!
津田塾大学 沼田麻緒
・困ったことは彼に聞こう!紛争セクの雑学王
早稲田大学 木村慎
・優しい笑顔が素敵なお姉さん
東京女子大学 亘理怜
・全力で皆さんをサポートします!
東京女子大学 樋田朱莉