こんにちは、広報局です!
いよいよ今年も残すところわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか??
第3回目となった47期参加者インタビュー、今回は優勝セクションで代表を務めていた方へのインタビューを掲載します!
論文賞、プレゼン賞、おめでとうございます!
絶対に自分たちじゃないと思っていました(笑)紛争セクションは十大経験者が一人もいなくて、半分くらいが2年生で、何よりも、第2回教授相談会で論文案が崩壊してから優勝したセクションが優勝するわけがないと思っていました。6月の2週目くらいにずっとやってきたそれまでの論文案を捨てて、新しい論文案に切り替えたのは正解だったのかな、と思います…
あとは、何よりもテーマ選びが一番重要だったと思います。実際に教授相談会で、教授の方々に「小型武器」というテーマを推してもらい、なおかつ論文案に限界を感じていた時期だったのが、最終的なテーマに踏み切るきっかけでもありました。大学生らしいテーマ選びや、解決策の「トレーサビリティ」もオリジナリティを重視出来ていたと思います。最後のフィードバックでは、教授の方々に、オリジナリティや大学生らしさをほめてもらえました!
あとは、チーム(セク全員)で作り上げられたことが大事なのかもしれないです。全員の知識を合わせた方がいい論文になるんだなあって思いました。最初は、全員で意見を出し合ったらまとまらないって思ってたんですけど、絶対に入れた方がいいと思いました。論文全体を通して、全員の出した意見が取り入れられていたと思います!
プレゼン賞に関しては、46期の優勝セクションの平和構築セクションのものを参考にしました。AFPの写真の使い方とかも工夫しました!
Q.十大で大変だったことは何ですか?
① 論文案が全然決まらなかったことです。
最初の論文案がくずれて、一からやり直しになって最終的な論文案に決まったのが6月2週目くらいでした。もともとの論文案はあるグループの課題を採用したものだったんです。改良すればもっと良くなりそうって思ってちゃんと調べて論文案をつめていくうちに大崩壊してしまいました…一応、それでねばろうとしたんですけど、結局白紙状態になってしまいました。その後は一番最初に出た個人論文案の課題をもう一度やり直しました。もう本当に時間が無かったので、論文としての流れが最も作りやすいものを採用しようってなりました。ですが、せっかく6月まで調べてきたので、もとの論文案の要素も最終的な論文案に取り込みました。
② セクション会議の運営の仕方です。
十大経験者がひとりもいなかったので、セク会の進め方が全く分からなかったです。あと、課題の出し方もわからず、課題のためだけの調べ学習になってしまって、セク員の知識を豊富にするための課題が出せていなかったです。また、その知識のない状態で議論を進めてしまってセク会で話し合ったことを、あとから調べて事実と違いが発生することが多く、そこまでの議論を無駄にしてしまうこともありました…
③ みんなの意見を取り入れることです。
最初の方のセク会では三役で議論を回しすぎてしまって、他のセク員が話しについてこれなくなってしまっていました。セク会が終わった後によく三役で集まっていたんですけど、その時にどんどん話が進んでしまって、そこの話し合いで決まったことを後からみんなに伝える感じになってしまっていたこともありました…今のやり方だと実際に論文を書くときに、三役とセク員で認識のずれが生じてしまう恐れがあると思い、そのやり方から変えはじめたのが第2回教授相談会あたりですね。それ以降は議論の中心はセク員のみんなになり、自分は司会に回り、全体の議論がずれたら軌道修正するようにしていました。
Q.3か月を経て自分自身がどのように成長しましたか?
① 自分が今何をするべきかということを考えられるようになったこと
実は今回、セク代になったのがリーダー初経験でした。学術📖は議論を活発にしてくれる役割をしてくれるし、男子セク代も学術的に頼りにしていたので、私は学術的に貢献するというよりは、休んだセク員のサポートとか、セク全体を客観的に見るようにしていました。
② チームで何かすることが好きになったこと
もともとチームワークとか好きじゃなかったんですけど、十大を通して好きになりました!チームでやっていると自分にない側面を補完してくれるメンバーがいて、いろんな視点から物事を学べて面白かったです。
③ 国際政治に対する理解が深まったこと
国際政治って言ったら「政治」や「経済」がメインだと思っていて、「環境」とか「情報社会」って国際政治なの?って思っていました。ですが他のセクションの論文を読んで、いろんな分野が国際政治に繋がっていることがわかって、勉強になりました。
あと、AFPには昨日撮った写真やニュースが載っていて、実際に、今、起きているという実感が沸いた。現実と結びついていることを実感したときに、論文を書いている意味が分かりました。ただの勉強じゃなくて、実際に起こっていることとして認識できました。
ミス十大にも選ばれた高橋さん、
可愛くてしっかりしていて素晴らしい方でした
ご協力ありがとうございました!!