こんにちは!津田塾大学学芸学部国際関係学科の今津なつです!
今回は「経済格差セクション」の魅力を紹介したいと思います。
このブログを読んで経済格差問題を身近に感じ、興味を持ってくれたら嬉しいです。
そして、“4月から一緒に「経済格差セクション」で頑張りたいな”と思ってくれたら飛んで喜びます!!
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皆さんは「格差」という言葉を聞いて何を考えますか?
きっと多くの人の頭には先進国と途上国の間の格差、
いわゆる「南北格差」が思い浮かんだのではないかと思います。
もちろん、それも代表的な「格差」の1つです。
ニュースなどでもよく取り上げられているでしょう。
そのため、どことなく自分とは遠く離れた問題のように感じている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし近年、国家間格差だけではなく、国内格差の拡大が注目されるようになっています。
しかもそれは、主要先進国内においても見られる現象なのです。
では、なぜ今格差が拡大しているのでしょうか。
格差拡大の要因として以下の3つが挙げられます。
① グローバリゼーションの進展
② 技術革新
③ 国家体制・制度の改革
グローバリゼーションの進展によって世界の相互依存が深まる中で、
多くの企業が労働力の安い新興国、途上国へ海外移転をするようになりました。
例えば、皆さんが毎日着ている服は中国やインド、バングラデシュで作られていますよね!
そうなると、それまで国内で製造していたものが海外で製造されるようになり、
国内産業が衰退してしまいます。衰退した産業では雇用が縮小します。
また、ここ数年でAIがどんどん進化していて、
「多くの仕事がAIに取って代わられる…」なんて話は多くの人が耳にしたことがあると思います。実際すでに日本でも無人のカフェがオープンしています!
産業の衰退に加えて、技術の進歩も
私たちの就職に大きな影響を与える雇用の縮小の一要因となっているのです。
雇用の縮小はもちろん失業者を生み出し、
貧困層の拡大を引き起こします。
このように考えると、格差問題は私たちと無関係ではありません。
また、格差は移民や紛争の要因ともなり得るのです。
おそらく、私を含め多くの参加者はグローバリゼーションの恩恵を享受している側にいます。
しかし、世界にはグローバリゼーションによる負の側面もたしかに存在しているのです。
グローバリゼーションが経済活動にどのような変化をもたらしたのか、
それに対する主権国家の役割とは何か、
「経済格差セクション」で一緒に考えてみませんか?
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最後に「経済格差セクション」を3か月間サポートする
チューターメンバーを紹介したいと思います。
☆困ったことは彼に相談!
いつも優しいニコニコ笑顔、
早稲田大学 赤坂拓哉
☆クールな彼は聞き上手!
猫と服をこよなく愛す、
明治大学 杉浦薫
☆やるときはやります!
実はしっかり者のお姉さん、
法政大学 真木安澄
☆そして、最後に私!
全力でサポートします、
津田塾大学 今津なつ
「経済格差セクション」で、濃い濃い濃い…濃密で楽しい3カ月を一緒に過ごしましょう!
チューター一同皆さんの参加をお待ちしています!!