4月1日の総会で、46期十大が始まってから早1か月が経ちました。
基礎勉強会が終わり、三役も決まり、そしてBBQなど実務イベントなどもこれまでおこなってきましたが
皆さん十大での生活は徐々に慣れてきたでしょうか?
そして先日13日、
「第1回教授相談会」を行いました。
今回の相談会に向けて各セクションが、問題意識や問い、そして仮説を立てオリジナルの論文案として持ち寄りました。
今回は、十大の協力教授である以下の先生方にお越しいただきました!!
平和・安全保障研究所副会長
渡邉昭夫先生
津田塾大学総合政策学部教授
大島美穂先生
東海大学政治経済学部准教授
藤巻裕之先生
東京国際大学国際関係学部准教授
根本和幸先生
~各セクションの論文案~
平和構築セクション
「平和構築活動における新興国と非国家アクターの可能性」
難民セクション
「シリア難民問題と人間の安全保障」
テロリズムセクション(※問題意識)
グローバリゼーションの発展により、「テロのグローバル化」が進んでいる。
貿易セクション(※問題意識)
(案①)WTOのラウンドが先進国と途上国によって進行していない。
(案②)米中対立におけるASEANの役割(ASEANを軸とした東アジア地域統合体形成とその役割)
資源環境セクション
「飢餓撲滅のためのシナリオ~真の多国間協力のあり方~」
「海洋汚染問題を解決するためには」
今回はインターセクションという形式で、十大の場で初めての発表となりました。セク員の皆さんの手元にはメモがびっしりと書いてあるレジュメが置かれていて、今日に向けてしっかりと発表準備をされている印象を受けました!
しかし、他セクのセク員や先生方からの質疑を受けて、回答に詰まってしまったり、セクとして詰め切れていないという部分も見受けられました。
今回は初めて、「自分たちの案をまとめてアウトプットをする」ということで時間的にも難しい側面があったかもしれません。ただ大事なことは、今回の相談会で得た先生や他セクからのフィードバックや新しい視点というものを今後のセクション会でどう活かすかということ。来月に行われる第2回教授相談会、そして執筆のゴールである執筆合宿に向けて自分たちの論文案をより洗練させていきましょう。
明治大学
46期広報局
吉田賢一